自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

会いに行けるビジネスマンは強い - 石巻、女川町に行って感じたこと -


去年の2月、「ひとり視察」と称して、宮城県の石巻市と女川町へ行きました。仕事のスケジュールを何とか調整して、1泊2日で実行しました。地方活性のお手伝いをしているのに、「見ずに語る」はしたくなかったからです。

 

そこでの体験は価値観、大げさにいうと人生を大きく変えてくれました。

 

中でもいい体験をしたな、と思うのは、勇気を持って「会いにいく」「話しかける」ことで得られるものは、とてつもなく大きな財産になるということ。

石巻の商店街を歩いているとき、あるNPOの事務所がありました。ガラス張りのオフィスで、外から働いている人の姿が見えました。普段だったら、そこで終わり。でも、思い切って飛び込んでみたら、すごくいい話が聞けるんじゃないかと思い、少しの間迷った結果、そのオフィスのドアを開けてみました。

 

結果、NPOの方はたくさんの貴重な話を聞かせてくれました。

そこで勢いづいて、その後も「ピースボートセンターいしのまき」の事務所に飛び込み、スタッフの方の話を聞き、さらには紹介してもらった「石巻NEWSee」では、あの情熱大陸にも出演された、元報道部長の武内宏之さんに声を掛け、お話をしていただきました。

 

人は恥ずかしがり屋だったとしても、1度経験する(吹っ切れる)と、意外に躊躇をしなくなるものです。

震災のとき、日和山で4日間過ごしたバーの店主に話を聞き、テレビのドキュメンタリー番組で観ていた「女川さいがいエフエム」に会おうと、スタジオに突撃訪問したら、代表、スタッフの方とお話をすることができました。女川町営バスの運転手さん、「おかせい」のスタッフ、「きぼうのかね商店街」で働く人たち…何人の方と会い、お話をしたかはもう覚えていません。

 

この1泊2日で体験した、躊躇せずに「会いに行く」「話を聞く」という経験は、その後の自分のスタンスを大きく変えました。

会いたい人には、会いに行く。躊躇せずに、電話やメールでアポを取ってみる。意外に人は、会ってくれるものです。企業の社長さんだったとしても。

 

最初の一歩を踏み出すと、見えてくる景色があります。少しカッコつけて終わります。