自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

運がいい人は、行動している人のこと


自分のことを「運がいい」と言える人と、そうでない人がいます。

 

運がいいと言える人は、例外なくいろいろな場所に行って、いろいろな人と出会っています。つまり、行動量が多い人。ずっと机に座っている人で、「私は運がいい!」と言っている人は少ないのではないでしょうか。

 

最近、こんな話がありました。

ずっと転職を考えている知人が、「状況が停滞していたけど、何かここ最近は運がいいんだよね」と言いました。で、一緒に振り返ってみると、停滞していた時期は「自分自身の中で悶々と考えを巡らせているだけ」。運がいいと思えるようになった最近は、「とにかく動いて、人と会う回数を増やした」。何かを劇的に変えたわけでもなく、そんなシンプルな違いでした。

運とは、人がもたらしてくれるものだと思っています。人と会った「量(人数や回数)」=運がいいことが起こる「可能性」だと、個人的には確信をしています。だから、人と会う回数はどんどん増やしていくべきです。何か失敗したとしても、それは確実に次につながりますから。

 

人と会う回数を増やしましょう! …という話で終わらせようと思ったのですが、少し余談を。

 

ただ回数を増やすだけでも十分なのですが、少し意識しておきたいことがあります。それは人と会っているときの「ポジショニング」です。

例えば、経営者と会って、売上げが伸びないという話題になったとします。大切なのは、その話にあなたは登場しているか? 売上げが上がらないのは、きっと経営者として何かが悪い…。サービスを見直すべきか…。価格が悪いのか…。管理職をどのように育成人材をどのように育成すべきか…。その経営者の話が社内の話で終始してしまい、あなたが登場人物として登場していないと、その話はただ愚痴を聞いているだけで終わったりします。

 

例えばここで、「課題をどのように解決するか?」とテーマを明確に設定してあげて、私に何ができるかを話してあげる。話題は相手の話題でも、自分が話の登場人物になれます。そのようにしっかりとポジションを確保していくことは大切です。できれば、ただの登場人物でなく、中心人物がベスト。懇親会や勉強会を開催するなら、参加側ではなく、主催する側の方が入ってくる情報も広がるチャンスも違います。目の前の光景がドラマのワンシーンとしたときに、そこにいる自分が中心人物か、ただのエキストラか。登場していないなんていうのは、もってのほかです。ポジションは非常に重要です。

 

最近、運が悪い、チャンスが来ない、いい出会いがない…と言っている人がいたので、自戒も込めて。

とにかく動きましょう! いろいろな人のドラマに、自分を登場させましょう! というメッセージでした。