自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

1日1回、「可能性の種」を蒔く


少し前に、「つい、ダラダラしてしまう人へ」という記事を書いたのですが、ダラダラしていてもいなくても、生産性の高い「1日、1アクション」を続けることはやっぱり大切だなと実感したので、改めて記事を書いてみたいと思います。

 

忙しい経営者やリーダーにありがちなのですが、日々の雑務に忙殺されて、もっとも生産性の高い仕事をしなければならないポジションでありながら、1日の仕事を振り返ってみると、「新たな可能性を生み出すアクションが“0”」。そんな人も少なくないと思います。それは会社にとっても、自分自身にとっても、大きなマイナスです。これは一般社員でも、フリーランスでも同じ。大きな機会損失になります。

 

だからこそ大切にしたいのは、「ひとつの小さなアクションを積み重ねて、次の仕事が生まれる可能性をつくる」こと。

 

そんな小さなアクションは、探せばいくらでもあります。

もちろん、確実に仕事が生まれるわけではありません。ただ、1日1回、100万円の売上げにつながる「可能性の種」を蒔くことができれば、1ヶ月22日働いたとすれば、2200万円の可能性を生み出したことになります。2ヶ月なら、4400万円。3ヶ月なら、6600万円…。それを半年積み上げると、1億3200万円もの可能性の種を蒔いたことになります。

そのくらいやると、ポツポツとちゃんと芽が出てくるものです。それは私の周囲の人も、私自身も実感しています。その芽は50万円の案件にしか育たないこともありますが、300万円の案件に育つこともある。とにかく種を蒔き続けることが大切なのです。

 

種の蒔き方はさまざまです。

自主的に企画書を作って、送ってみる。企画書は無理でも、アイデアだけでも簡単にまとめて、話してみる。過去のメールややり取りを振り返って、「あの件は解決しましたか? 困っていることはないですか?」と聞いてみる。誰かに、誰かを紹介してみる。「こんなことをやりたい人がいる」という情報を拡散してみる。全クライアントにメルマガを書いてみる。勉強会や交流会に参加してみる(あるいは、開催してみる)。最新の自分自身の案件事例(近況報告)をお知らせする…。

キリがないくらいに、たくさんあると思います。種の蒔く手段はさまざまですが、種を蒔く=人とのコミュニケーション。とにかく人と、たくさんの言葉を交わしてみること、なのです。

 

「新しい仕事が来ないな…」「仕事がうまくいかないな…」という人の多くは、実は仕事はしていても、「外の人」とのコミュニケーションが減っていたりします。社内の人としかコミュニケーションをとっていなかったり、机の上だけで仕事をしていたり…。

 

1日1回、可能性の種を蒔くこと。どんな小さなことでもいいのです。それを半年続けてみると、しっかりと確実に、未来につながる芽が出てきます。