自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

セルフマガジンの効果


カメライター(カメラマン&ライター)という肩書を名乗る、「かさこ」さんという方がいらっしゃいます。

私はとあるポッドキャストで知ったのですが、ただ写真を撮り、文章を書くだけでなく、セルフブランディングツールとして、「かさこマガジン」というセルフマガジンをご自身で発行されています。その経験を活かし、セルフマガジンの作り方を教えていたりもしていらっしゃいます。

 

今日はそんな「セルフマガジン」のお話を。

 

実は私のコピーライターの師匠も、セルフマガジンを発行しています。

と言っても、かさこさんのセルフマガジンとは少し違い、自身の活動を直接的に届けていくというのではなく、大好きなサーフィンをテーマにしたフリーペーパー(今は自費出版で販売しています→THE SECRET BEACH)となっています。さまざまな国にサーフトリップへ行き、そこでいろいろな人と出会い、異国の文化に触れ、新たな発見や学びを得て、また明日からの日々に向かっていく。

 

個人的には登山家の栗城史多さんと同様、冒険を共有して、生きるチカラさえも共有する。そんなサーフマガジンです。著者の「姿勢」というか「生き方」が、それはもう誌面からヒシヒシと…。だからこそ、老若男女、住まいや職業を問わず、多く方に共感されているのだと思います。何か宣伝っぽいですが、本当のこと。

 

かさこさんの「かさこマガジン」も生き方に共感できるだけでなく、勇気を持って行動すると、その先にどんなチャンスが巡ってくるのか、どんな楽しい日々が待っているのかが伝わってきます。行動することに、躊躇したらもったいない! 今を楽しまないと損! そんなメッセージが込められているんです。だから共感できるし、1歩踏み出してみようという勇気ももらえる。

 

そう、セルフマガジンは「著者の姿勢」が見えるから、共感ができるし、ブランディングツールとしても有効なのです。

 

制作したマガジンのクオリティ、つまり構成や文章や写真やデザインは読み物である以上、確かに重要です。でもそれ以上に、制作したという事実が何よりも重要なのです。発信したいメッセージがあり、それを実際に作ってしまう強い想いがあり、制作過程で得た学び、経験もある。アウトプットすることで、さまざまな出会いも生まれたりします。

 

人と人として付き合ったり、一緒に仕事をするのであれば、そういう人のほうが圧倒的に面白い。当たり前です。セルフマガジンは内容でなく(もちろん、内容も大切!)、とにかく作ってしまう=アウトプットすることが重要。そこに、自分の姿勢や生き方を、どこまで込められるか。

 

コピーライターの師匠に言われた言葉を、ふと思い出しました。

「どう書くかではなく、何を伝えるか」。

文章が下手で…。デザインができなくて…。そんなことはどうでもいいと思います。やることが重要なのですから。