自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

「いい企画が思い浮かばない」という人の大半は…


9月23日、本を出版しました!

「やりたいこと」があって、前の職場を1年前に辞めました。好きな会社で、仲間にも恵まれていたので、苦渋の決断でした…。

 

そんな個人的な話はさておき…。

私がやりたいと思っていた仕事のひとつが「地方活性化のお手伝い」。企画を考え、文章を書く仕事をしているので、そういった経験を活かして、少しでも地域の役に立てればな、と。そんな想いを描いて、会社を飛び出しました。娘はまだ、2歳の頃…。

 

それから1年。念願叶って、北海道北見市岩手県陸前高田市に関わるお仕事をさせていただきました。周囲の人からは「そういう仕事の経験もないから、すぐに仕事にするのは難しいでしょ」と思われていたので、決まったときは驚かれました。自治体関係の仕事は意外にしがらみも多く、入り込むのも簡単ではないからです。

 

では、どうやって仕事にできたのか。それを聞かれることが多いので、簡単にまとめます。

 

まずは基本の基本で、意外に誰もやっていないこと。

それは「やりたい!」といろいろな人に言いまくることです。とにかく「私はこういう経験を活かして、地方活性化のお手伝いをしたい! 何でもやります」と、周囲の人に伝え続ける。それも1回ではなく、何度も何度も。より多くの人に覚えてもらうことが重要なのです。その結果、私はとある人から「そう言えば、こういう仕事をやりたいって言ってたよね。提案だけしてみる?」と声を掛けていただました。

 

きっかけさえ作れれば、「じゃ、話だけでも聞いてみようか」となるケースがあります。そのときに大切なのは、「お金を払う価値のある企画」を考え、提案するということ。当たり前の話です。

 

こう言ってしまうと、斬新なアイデアを出せる人、企画力のある人じゃないとできないと言われたりしますが、そうではないのです。どんな課題を解決したいのか、現状はどうか、過去に何をやってきたのか、どんな人が協力してくれるのか。それを丁寧に、丁寧に聞くことが重要です。ここの丁寧さを欠くと、いい企画は絶対に生まれません。「いい企画が思い浮かばなくて…」という人の大半は、相手の話を丁寧に聞いていないだけ、です。これ、本当に重要です。

 

聞いたことを整理して、企画にしていくスキルは確かにありますが、まずは丁寧に聞くことが重要です。企画で悩む人の多くは、これだけでもかなり悩みが解決できるはずです。

 

まとめると、まずは「提案のチャンスをもらえるきっかけを作る」こと。そして、「とにかく丁寧に相手の話を掘り下げて聞く」こと。これをやりたいと言い続けることは確かにちょっと恥ずかしく、気後れすることもあるかもしれませんが、1度やってしまえば、次は躊躇しなくなります。意外に周囲の人は、そういった声に好意的に耳を傾けてくれます。

 

それができてしまえば、チャンスは巡ってきます。整理して企画にする方法がわからない方はいつでも相談に乗りますが、そんなことをしなくても、丁寧に話を聞けば、自然と企画は「見えて」きます。

 

この感覚が掴めれば、やりたい仕事は実現できたりします。