自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

「エクスマ」から学んだこと ― 今、時代に求められる「力」


「変化の早い時代を生き抜くために、必要な力(スキル)は何か?」ビジネスマンであれば、こんなテーマで誰かと話をすることもあるのではないでしょうか。

 

今、この時代に求められる力は、業種や職種によって違います。ですが、私は以下の「5つの力」は共通して求められる力だと考えています。それは、自分の力で仕事をつくり、収入を得て、厳しい時代でも生き抜いていくことのできる力…。

 

それは、この5つ。

 

・企画構成力

・インタビュー力

・文章力

・情報編集力

・リコメンド力

 

中でも私は、インタビュー力や文章力を重視しているので、人に教えたりすることも多いのですが、今回はあえて、一番下の「リコメンド力」についてお話をします。

 

エクスペリエンス・マーケティング(=エクスマ)を提唱されているマーケティング・コンサルタント藤村正宏さんが、ツイッターでこのようなことを語られていました。『リコメンド力が重要です。リコメンド力っていうのは、推薦する力です。商品ではなく・・・、「あなたがそんなにいいって言うのだったら、買ってみるわ」ってことです。モノではなく、あなた自身を売ること』

 

今、ビジネスでもっとも大切なのは、「人と人とのつながり」。

私の周辺でも、「結局仕事って、人だよね」という人がすごく増えてきました。情報が多すぎる時代だからこそ、信頼できる人の言葉に寄り添いたいのかもしれません。物、人、商品、サービス、情報、地域、仕事…。それらを「あなたが言うんだから…」とつないでいくことができる人に、人も仕事もお金も集まってくるのは当然のこと。自分が発信する言葉に、いかに説得力を持たせられるか、これは本当に大切なことです。

 

昨日参加したとあるイベントで、コミュニティデザイナーの山崎亮さんも言っていましたが、「人と人が出会う場所をつくり、人と人をつなげる役割を担える人がこの先求められる」と。今後ますますリコメンド力が求められるのは間違いありません。

 

では、リコメンド力が高い人とは、どんな人か。

 

私の考えは「知識」ではなく、「経験」がある人。つまり、失敗も成功も数多くしてきて、取り組んだ仕事の難易度もさまざまで、多岐に渡るジャンルの仕事を経験した人。とにかく仕事もプライベートも行動量が多い人です。

 

そういう人は自身の経験から答えを導き出せますし、ちょっとしたことでは動じない。つまり、「不安そうに受け答えをしない」ので、この人に任せてみようと思えるのです。また、そういう人の多くは経験上「丁寧に仕事をすること」の大切さを知っています。そういったところも安心できるのだと思います。

 

「◯◯に行ってみようかな…」と思い、行く人と行かない人がいます。「◯◯をやってみようかな…」と思い、チャレンジする人としない人がいます。リコメンド力のある人は動きます。躊躇しません。身を持って体験したことがあるからこそ、言葉に説得力が出てくるのです。

 

迷ったら、動く。リコメンド力を高める、基本中の基本だと思います。