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「自分の実力を、他人がどう評価しているのか」をチェックする方法


9月23日、本を出版しました!

自分の実力を、周囲がどう評価しているのか。スキルや経験が価値あるものとして認められているのか。気になるところではあると思います。それを見極める、ひとつの方法を紹介します。

 

「そろそろ、会社を辞めようと考えていて…」

 

勤務している会社の人ではなく、あくまでも客観的に評価ができる外部の方に、この質問を投げかけてみてください。実力がある人、あるいは実績などが評価されている人は「ついに『独立』ですか?」「もしかして、『起業』?」と、独立や起業という言葉を返されます。

 

その半面、それほど評価されていない人は「えっ、いい『会社』が見つかったんですか?」「今の時代、『転職』なんて勇気ありますね」と、あくまでも「転職」が前提の話をされます。

 

独立する人が優秀で、転職する人が優秀じゃないという話ではありません。周囲の人は「会社を辞める」という告白に対して、実力のある人には無意識に、「独立(してもやっていける)」という評価をしています。それほど実力がない人には、「転職」という選択をしたと思うのです。無意識に…。

 

「独立してもやっていけますかね?」「会社という看板がなくても、自分の実力でやっていけますかね?」という質問であれば、「◯◯さんなら大丈夫ですよ!」と誰でも言ってくれます。つまり、お世辞でも言ってくれるわけです。

 

しかし、その人の無意識にアプローチするこの質問であれば、リアルにどのような評価をしているかがわかります。もちろん、100%ではないので、「転職」と言われても、そこまで落ち込まないでください。あくまでも、ひとつの指針です。

 

リーダーになって、会社という組織を引っ張っていける人には、どこかで「ひとり」でもやっていける強さがあります。皆さんが「この人は実力があるな」と思っている人って、ひとりでもやっていけると思わせる何かを持っていませんか? それはスキルかもしれませんし、人脈の広さかもしれません。あるいはタフさかもしれません。

 

仕事を頼みたい、この人なら任せられると思われる存在感のある人になれているか、少し怖いですが、聞いてみるのもいいかもしれません。もし「独立ですか?」と返されたら、すかさず「どうして、そう思われたんですか?」とすぐに切り替えしてください。その次に出てくる理由こそが、あなたの「強み」として、周囲が評価しているポイントです。意外な答えが返ってくることも、きっとあります。