自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

スキルアップ

「素振り」は、毎日やらないと意味がない

科学的な根拠があるという裏付けは取れていないのですが、僕が小学生の頃は「素振りは毎日やらないと意味がない」と教えられてきました。 毎日続けないとフォームは崩れるし、筋肉などの体の変化に合わせて、フォームを微調整していかないといけない。何より…

「考え方」が変われば、「行動」が変わり、「結果」も変わる

「考え方が変われば、行動が変わる。行動が変われば、結果が変わる」 前職の上司が口癖のように言っていたフレーズです。特に「行動が変われば、結果が変わる」の部分は、当時も今も自分自身で強く意識していることのひとつです。 ここ最近、個人ラジオのネ…

牛乳を飲む人より、牛乳を配る人のほうがよっぽど丈夫だ

「牛乳を飲む人より、牛乳を配る人のほうがよっぽど丈夫だ」とある本をぱらぱらとめくっていたら、このフレーズが突然飛び込んできました。僕は読んでいないのですが、“Qちゃん”こと、高橋尚子さんを金メダリストに育てた小出義雄監督の著書『君ならできる』…

“生の”教科書に触れよう! 先生に話を聞こう!

僕は先々週から個人ラジオ『ラジオ版 自分の仕事は、自分でつくる』の配信を再開しました。50回目までは対談形式で、51回目以降はひとり語りのスタイルです。 Vol.51|「自分の教科書」をつくるVol.52|「会いたい人リスト」をつくるVol.53|「その100mに敏…

“打率10割バッター”に、明るい未来はやってこない 〜「昨日までにはなかった一手を」と、常に考えている

昨日の記事を読んでくれた方から「で、“幻の3つ目”は何だったのよ?」という質問をいただいたので、今日は(書きたかった記事を後回しにして)昨日の続きを書いてみたいと思います。過去にも似たようなことを書いたことがあるので、記憶に残っている方は途中…

「サブ目的(=裏テーマ)」が、モチベーションになる

対談形式でvol.50まで続けてみた個人ラジオ『ラジオ版「自分の仕事は、自分でつくる」』ですが、新たに形を変えて、再開をしました! ラジオ版「自分の仕事は、自分でつくる」 | stand.fm 台本なしの一発撮り、ノー編集のひとり語りは赤面するくらいに下手く…

ニッポン手仕事図鑑のプランナーチームはなぜ、“僕抜き”で「共有ミーティング」をやっているのか?

ニッポン手仕事図鑑のプランナーチームは、普段の仕事の中でいくつかの定例ミーティングを行っていますが、その中のひとつに「共有ミーティング」と呼ばれるものがあります。そしてそれは、“僕抜き”で行われていたりします。 僕は最近、行政や民間企業を問わ…

座学での学びは「薪」で、行動することが「火」になる

「日本人は『自分磨き』に投資する」と、よく言われます。外見や内面の自分磨きを問わず、コロナ禍でよりそのニーズは高まり、さらにオフラインでのビジネスが少々厳しくなりつつある今、「オンライン」で自分磨きの機会を提供するビジネスが増えています(…

それは「向いていない」のではなく、「場数を踏んでいない」だけ…かもしれない

仕事や勉強はもちろん、プライベートなどでも“苦手なこと”に直面したとき、多くの人は「(自分には)向いていない…」という自己評価をくだします。確かにそのとおりなのかもしれませんが、もしかすると、そこでスパッと諦めてしまうのは少し早すぎるかもしれ…

「◯◯」を変えれば、未来は大きく変わる

僕はちょっとした“言葉選び”で、日々の行動はもちろん、「その先にある結果や未来が大きく変わる!」と考えているタイプです。文章を書くことをすべての仕事の中心としているので、言葉が持つ力を人一倍、信じているところがあったりします。 その中で僕が日…

情報を「価値あるモノにできる人」と、「ただ受け取って終わってしまう人」の違い

まずは、昔話をひとつ。僕は小学校2年生の頃から少年野球をやっていて、(少々自慢話になってしまいますが…)神奈川県鎌倉市の中では、そこそこ知られた選手でした。もちろん、何もせずに上手くなったわけではなく、普段のチーム練習以外にも、ひとりで自主…

オンラインミーティングのとき、僕が画面に映っていないところで“やっている”こと

zoom等でオンラインミーティングをやる機会が増えたという人も多いと思いますが、その最中、誰にでもひとつやふたつ、画面に映っていないところでやっていることがあると思います。僕の場合、第3位が「爪切り」。暇なときにパチパチとやっています。そして、…

「ドライバーズ効果」と、僕がメンバーに対して“不機嫌”になってしまうときの話

不機嫌になる上司って、嫌ですよね…。チームの空気は悪くなるし、メンバーが上司のご機嫌を取ろうとする状況は、生産性を悪くしますから…。 でも、僕はメンバーに対して、不機嫌になってしまうときがあります(反省…)。メンバーとは関係のないところで不機…

企画力を磨いていくための「正しい努力」とは?

「企画を考える力を磨きたい。どんな勉強をすればいいでしょうか?」あれこれと企画を考えて、新しいプロジェクトを次々とリリースしたり、地方自治体や民間企業に企画を提案して、ひとつひとつお仕事をつくっているので、こんな相談をされることが多々あっ…

新社会人の皆さんが、これから超えていくべき「5つの壁」

このブログの読者の中には、4月に新社会人になる方もいらっしゃいますので、今日は新社会人になる皆さんが超えていくべき「5つの壁」というお話をしてみたいと思います。 ちょくちょく語られている話なので、社会人であれば1度くらいは聞いたことがあるかも…

“今の自分”の頭で考えよう

「目の前の課題や仕事に対して、“今の自分”の頭で考えていますか?」と問われたとき、自信を持って「もちろん!」と言えるでしょうか? 僕も忙しいときほどついつい無意識にそうしてしまうのですが、何かを考えたり判断したりするとき、「過去の自分が出した…

誰もが“それっぽく”できるようになった時代に、あなたはどんな「テクニック」を学びますか?

一昨日、昨日、今日と、愛知県名古屋市の伝統工芸品の写真撮影を行ってきました(ぜひツイッターの投稿をご覧ください!)。今後のニッポン手仕事図鑑の活動において、たくさんの貴重なお話(裏話)を伺うことができたので、本当にありがたい3日間で…。ご協…

「“3つ”の足りない」を、分別できていますか?

今の自分が精一杯やっても、できないこと。頑張ってやっているのに、上手くできずに、悔しい思いをしていること。 誰でもひとつやふたつ、ありますよね?“何か”が足りないからこそ、“それ”ができないわけですが、では一体、何が足りないのでしょうか? 「経…

『わかった』からって、『できる』ってわけじゃない 〜「“徹底的に”真似てみる」の、その先にあるもの〜

「『わかった』からって、『できる』ってわけじゃないからね。一緒にしちゃダメ」 僕自身、今までの人生の中で何度も言われてきたことです。確かに野球もそうだったし、企画書の書き方を何度も教えてもらい、「なるほど! そういうことか! やっとわかった!…

「キャッチコピー」は、“磨く”もの

今週は青森県の五戸町と六ケ所村で「情報発信講座」を行ってきました。去年の11月、僕はその講座の第1回目の講師として招かれ、第2回目の今回はファシリテーターとして参加。とても楽しく、学びの多い2日間でした。少しでも参加された皆さんの明日の行動につ…

20代、30代が「食材」としての魅力を高める時期だったら、40代は何が大事だ?

乱暴が書き方になりますが、20代は正直、何をやっても(とんちんかんな方向の努力でなければ)、自分の成長を実感し続けることができる年代です。これは30代前半あたりまでは同じで、もし自分の成長を実感できていなければ、そこはシンプルに行動量(=適正…

「行動量」とは、「(できないことに対しての)行動量」である

「こんなに行動量を増やしているに、なぜ成長できないの?」「こんなに日々の仕事が忙しいのに、なぜ成長できないの?」 そんなふうに迷い、自分自身で答えを導き出せなかった結果、「やっぱり行動は量じゃなくて、質だ!」と考えるようになり、自ら行動量を…

「Clubhouse」の“弱点”を考える

まず最初に誤解を解いておくと、僕は今後、音声SNS「Clubhouse」(のような音声でつながっていく仕組み)は定着していくと思いますし、マーケットもさらに広がっていくと考えています。そして、はじめてたった1週間ですが、「Clubhouse」でつながった人に『…

プロの技には、すべて意味がある

片手にコーヒーのポットを持ち、もう片手にミルクのポットを持つ。そして、両手を自分の顔の高さまで上げて、ひとつのカップへと注ぐと、美味しいカフェオレのできあがり。そんな技を喫茶店で、あるいはテレビなどで観たことがある人も多いと思います。 つい…

最高に“気づきの多い”読書 〜自分がアウトプットした情報を、改めて自分にインプットする価値〜

最高に“気づきの多い”読書。結論から書くと、僕の場合は「自分の『思考ノート』を読む」です。 このブログで書いたかどうかの記憶が曖昧なのですが、僕はプロジェクトの企画や事業戦略を考えるとき、そして読書をしているときなども、いつもノートを開いてい…

成長を急いでいる人ほど、成長は遅くなる 〜串打ち3年、裂き8年、焼き一生〜

まずは自分にとって大事な“ひとつ”のことを、しっかりとできるようになりたい。 このブログを読んでくれている人の中にも、「はい、思っています!」と、元気に手を挙げてくれた人も多いのではないでしょうか。 でも…。そんな思いを持っている人の中にも、早…

発想力を豊かにして、企画力や感性を磨き、想像力やクリエイティブ脳を鍛えるトレーニング

僕が普段やっている仕事はときに「クリエイティブな仕事」とかっこよく表現されたりしますが、もっとわかりやすく書くと「課題を解決する方法を考える仕事」です。制作する映像もWEBも紙のツールも、企画するイベントも講座もツアーも、すべての仕事には“誰…

アンテナの感度とは、「小さな違和感」を大切にすること

今日、大阪環状線に乗って、奈良に向かっている途中のこと。席に座りながら「この移動時間を少しでも無駄にしちゃいけない!」と、スマホで必死に仕事をしていたのですが、その最中、僕の耳が“ある言葉”に反応しました。 「まもなく、◯◯(駅)に“着きます”」…

僕が情報発信やローカルメディアの講座で伝えたい「たったひとつ」のこと

今週は火曜日に青森県五戸町、水曜日に青森県六ケ所村、そして今日は長野県千曲市で、地域からの情報発信やWEB(ローカル)メディアの運営について、お話をさせていただきました。 参加者の方が何を求めているのか、本心の部分はなかなか読めないところがあ…

転職の回数は、そこそこ“多い”ほうがいい

今日は珍しく、転職についてのお話を。 一応、面接をして、採用を決める立場にあるので、ごくごくたまに「転職の回数は、気にされますか?」という趣旨の質問を受けたりします。 先に答えを書いておくと、「イエス」です。それは決して、少ないほうがいいと…